<年間番組出演回数ランキングについて>

下記のデータはテレビの全番組の局のアナウンサーを除いた出演者のおおよその出演回数です。ランキングの上位のほとんどは帯番組の出演者となりますが出演回数が多ければ出演者の認知度も自然に上がるといえます。いくつかさほど有名でない出演者もいますがそれらはNHKのEテレの子供番組の声優やお料理番組の先生です。たとえば声優のチョーさんは日本の声優、俳優、ナレーターで声優としてはEテレの『いないいないばあっ!』に出演しています。これは1996年(平成8年)に始まったNHKの乳幼児向け番組です。これは、NHK教育の子供向け番組としての視聴率トップクラスを誇る人気番組ですのでチョーさんの声を聴けば子供たちにはすぐにわかることでしょう。
国分太一は帯番組である白熱ライブビビットMC出演により、TOKIOの他メンバーに比べ特出した出演回数で堂々の一位です。

■出演回数TOP50(声優含む)

 

ここから顔を露出しない声優やナレーターを除いたものが下記の表になります。ランキングの上位のほとんどは高畑充希をはじめとするNHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の出演者です。今世紀の作品中、最高を記録したのは前作の「あさが来た」で23.5%、2番目の「さくら」(2002年度前期)の23.3%に次ぐ3番目で、最終回は21.8%でした。全156回を通じた放送期間中の平均視聴率は関東地区で22.8%もあることから出演者全員がかなりの知名度を獲得したことになります。

ここで出演者の露出量をGRP(総視聴率)換算してみます。出演者の出演時間を控えめに見積もって5分としても15秒CM20本分になります。再放送分を除いても156回×20×22.8=71,136%にもなります。パーコスト50,000円とすると宣伝効果は35億5680万円にもなります。この露出をもとに企業がNHK朝の連続テレビ出演経験のある土屋太鳳や波瑠をCM起用するのは当然の結果と思います。
但し2017年2017年4月3日(月)から放送予定の、連続テレビ小説「ひよっこ」の主演はすでに11社とCM契約を結んでいるCM女王有村架純なのでこれ以上の変化はないと思われます。

■出演回数TOP50(声優、ナレーター除く)

 

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